OmniVision 100%位相検出範囲を持つ初のイメージセンサを発表

OmniVision、フラッグシップおよびハイエンドスマートフォンで優れたオートフォーカスを実現する100%位相検出範囲を持つ初のイメージセンサを発表
1.0ミクロンピクセルと1/1.5インチ光学フォーマットの選択的な変換ゲイン、50MPの解像度とQPDの組み合わせは、ワイドおよびウルトラワイドのメインカメラのためのプレミアム静止画と8Kビデオキャプチャを提供します。

カリフォルニア州サンタクララ発 - 2021年2月16日 - 先進的なデジタルイメージングソリューションの開発をリードするOmniVision Technologies, Inc.は本日、Mobile World Congress Shanghaiに先立ち、50MPの解像度、1.0ミクロンのピクセルサイズ、選択的な変換ゲイン、1/1.5 "光学フォーマット、四重位相検出(QPD)オートフォーカス技術とオンチップリモザイクを組み合わせたOV50Aイメージセンサーを発表しました。QPDは、センサーのイメージアレイ全体で2x2の位相差オートフォーカス(PDAF)を可能にし、100%のカバレッジを実現します。位相検出データの3~6%しか捕捉できないマイクロレンズやハーフシールドPDAF技術とは異なり、QPDはこのデータを独自に100%捕捉することで、距離計算の改善、より高速なオートフォーカス、低照度下でのパフォーマンスの向上を実現します。QPDカラーフィルターアレイのオンチップリモザイクと組み合わせることで、フラッグシップスマートフォンやハイエンドスマートフォンのワイド・ウルトラワイドメインカメラの高画質を実現しています。

"携帯電話の最大のセールスポイントの一つはカメラ性能であり、デジタル一眼レフカメラとの差を何年にもわたって着実に縮めてきました」とオムニビジョンのスタッフ・マーケティング・マネージャー、アルン・ジャヤセランは述べています。"当社のQPDオートフォーカス技術は、デジタル一眼レフカメラレベルのオートフォーカス性能をスマートフォンカメラにもたらすことで、そのギャップをさらに小さくします。

OV50Aイメージセンサーは、1.0ミクロンの大画素サイズ、選択的コンバージョンゲインの低ノイズ・高コンバージョンゲインモード、そしてオムニビジョン初の1/1.5 "大型光学フォーマットのハイエンドモバイルセンサーとしての特徴を活かし、クラス最高の低照度性能を実現しています。また、HDRタイミングを2露光、3露光のスタッガードHDRとし、低照度時の画質とHDRのバランスを最適化するための選択的コンバージョンゲインを搭載しています。これらの機能により、モバイルデザイナーは、あらゆるシーンの明暗差のある部分に最適なHDR方式を柔軟に選択することができます。

オムニビジョンのPureCel® Plus-S積層ダイ技術をベースにしたOV50Aは、オンチップのQPDカラーフィルターアレイとハードウェアリモザイクを内蔵しており、大幅に改善されたオートフォーカス性能を提供するとともに、高画質の50MPベイヤー出力、または8Kビデオをリアルタイムで提供します。また、このセンサーはニアピクセルビニングを利用して、4K2K動画用の12.5MPの画像を4倍の感度で出力することができ、プレビューや動画では2.0ミクロン相当の性能を実現しています。いずれの場合も、OV50Aは最高品質の画像を安定して撮影できるだけでなく、12.5MPの解像度で2倍のデジタルクロップズームや高速モード切り替えが可能です。

出力フォーマットは、50MPまたは8Kビデオ(30fpsのQPDオートフォーカス付き)、12.5MP(60fpsのQPDオートフォーカス付き)、4K2Kビデオ(90fpsのQPDオートフォーカス付き)、1080p(240fpsの1080p)、720p(480fpsの720p)があります。これらのオプションはすべて、センサーのCPHY MIPIインターフェースを介して、トリオあたり最大3.5Gspsで出力することができます。